アルコールストーブ製作
連休も終わり今日からいつもの仕事モードです。
皆様はこの連休を満喫できましたでしょうか?
ワタクシはというと、連休中に上高地~涸沢を歩いてテント泊する予定でした。
が、出発直前に持病の腰痛が再発してしまい・・・。
立ち上がれない程の痛みを抱え、ウンウンと唸りながら寝たGWでした。
楽しそうな涸沢紀行は、一緒に行くはずだった
tunelessmelodyさんと
jackieさんが
執筆されておりますので、そちらを是非ともご覧下さい!
そんな訳で寝っぱなしだった連休中、さすがに暇だったのでアルコールストーブを作ってみました。
モノでも作らないと、ブログを書くネタがないのですよ・・・。
用意したのはスクリューキャップ式の缶コーヒー容器と金属用ハサミ。
それに難燃性繊維のカーボンフェルト少々。
作成前にネットで諸先輩方のブログを調べたところ、缶はポッカの「アロマックス」の容器が
開口部が広くスチール製で丁度よい、とのことでした。
作成手順としては、缶を上下に切断して真ん中部分を抜き、
缶容器の上部と下部を押し込んでつなげて寸詰まりの容器を作ります。
そして容器内にカーボンフェルトを詰めて完成、というシンプルなもの。
考えるよりもまずは作ってしまいましょう。
金属用ハサミで缶をジョキジョキ、手を切らないよう気をつけて切断します。
切断したら缶の上下を押し込みますが、元々は同じ径の缶を押し込むことになるので、
なかなか上手く出来ずにだんだんと缶の淵が歪んできてしまいました。
仕方がないので缶の下部を逆さまにし、底辺の絞れた部分から押し込んで何とか完成。
裏側から見るとこんな感じ、切断面を処理しないと危ないですね。
カーボンフェルトを適当なサイズにカットし、缶容器内へグルグル巻きにして詰めます。
重さを計測してみると、カーボンフェルト&蓋込みで28グラムでした。
さっそく着火テスト。
アルコール20ccをカーボンフェルトに染み込ませ火を点けると、あっという間に炎があがります。
200ccの水をクッカーに入れて湯沸しテスト。
4分15秒で水は沸騰、そのまま燃焼させると10分で弱火、12分40秒で鎮火、という結果でした。
このテスト結果ならば実戦投入出来るかも。
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初回製作としては十分な結果を得られて満足でした。
ただし切断面のバリ処理、缶内部の水漏れには一抹の不安があるので、
もう少し煮詰めてみようかと思います。
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