国分寺、東村山、所沢と乗り換えて、西武秩父駅に着いたのは9時前。
ここから三峰神社行の急行バスにて登山口へと向かいます(バス料金900円)。
天気は一応晴れているが、雲も多く太陽は出たり陰ったり。
それでは行ってまいります。
今回の同行者は中学以来の友人であるM氏。
グレゴリー:トリコニやゴーライト:エデン1を新調し、ヤル気が伺えます。
道中はガスが濃く出ており、ひんやりとした空気に包まれていました。
地蔵峠、霧藻ヶ峰とテンポ良く進んでいくと、
こんな方々がお出迎え。
霧藻ヶ峰休憩所でランチタイム。
ホットコーヒー300円に後ろ髪を引かれつつ、7・11製のコロッケパンをかじり、
白湯で一気に流し込み。
登山道は落ち葉で埋まり、サックサクの絨毯となっておりました。
今回から新型のお守りが登場。
tuneless melodyさん特製のドッグタグ2010年モデル。
ワタクシのハイカーネームまで入れてもらいました。
陽の光に照らされた苔が輝いて美しい。
白岩小屋に着く頃にはすっかり太陽が隠れてしまった。
ドラム缶に入った水もうっすらと凍結していた。
芋ノ木ドッケに到着。
長沢背稜との分岐となるが、ここはおとなしく雲取山荘方面へ。
いつかは行きたい長沢背稜ですが、この看板を見ると一瞬躊躇してしまいそうw
アップダウンを繰り返しながら進んでいくと大ダワに到着。
ここで女性3人組のパーティと出会うが、どうやら『
山リータ』のスタッフさんらしく、
後から来たカップルの女性に声をかけて撮影していました。
こんな感じで雑誌やサイトが作られているんですね。
大ダワからの男坂を乗り越えれば、雲取山荘へ到着。
この日は祭壇が設けてあり、夜に神主様が来て何かを祭っていました。
山荘の水場はチョロチョロとした流れながら何とか出ており、
夜になって凍らないうちに今日明日の水を補給。
それでは本日のメインイベント、シャングリラ1の設営となります!
冒頭写真のようにとりあえず張っても何とか形にはなりましたが、
地面とシェルターの間の隙間がかなり大きい。
隙間は気になるものの辺りは暗くなって寒くなり、腹も減ったのでとりあえず食事に。
夕飯メニューは、大豆ミートを混ぜたα米に無印良品えびクリームパスタソースを和えたもの。
このパスタソース、重さが1人前30g程度と軽量なうえに味が濃いので、
白米に混ぜると非常に美味!何種類か出ているので色々試してみたいな。
ワタクシがトランギアのアルコールバーナーでゆったりと湯沸しをしているのを尻目に、
M氏はジェットボイルでシャウエッセン、マルタイ棒ラーメンをあっという間に調理。
それにしてもM氏が着ているムーンストーンのシェーラスジャケットが懐かしい。
本日のお酒は、プラティパスみたいな容器に入ったヴォジョレーヌーヴォー。
この容器、蓋が開閉自由で飲み終わった後はぺちゃんこになる為、
山での持ち運びにはピッタリのワインです。
雪印6Pチーズを肴にチビチビやるも、寒さに負けて19時にはお互いの寝床に撤収でした。
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食事後に気になっていた地面とシェルターの隙間を解消すべく、
前後のポールを低く設定し直してみると、隙間自体はかなり狭まり良い感じに。
その代わりに当然ながら室内高が低くなるので、居住性は犠牲になりましたね。
風が吹くと隙間から冷気が進入してきますが、寝袋に入ってしまえばそれ程気にならず。
ラジオを聴きながらウトウトしていると、シェルターを叩く音がする。
どうやら霰が降っているようだったけど、いつの間にか眠ってしまっていた。
(その2は
こちら)
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